先日ついにCarrozzeriaのサイバーナビが発表されました。
そのサイバーナビの実機に触れる機会があったので、ホームページや新商品マニュアルに書かれていない機能を紹介いたします。
※今回は発売前のサンプル品のインプレッションです。もしかしたら仕様変更されるかも。
■USB動画対応について
1080pの30fまでは問題なく再生できました。FHDの動画持ち出しが対応したので、光学メディアを使用するメリットはほぼないと思います。
世間ではブルーレイの対応を望む声が多いですが、ちょっと勉強することで、快適にデータを持ち出すことができ、車内でかさばったり、神経質にならなくていいので、是非チャレンジしてほしいです。
■ハイレゾの対応について
24bit/96kHzまでのFLAC,WAVのファイルは読み込みました。(それ以上は未チェック)
しかし、テスト機(同社TS-C1720A-2、バスレフエンクロジャー、バイアンプ)での視聴において、音質の変化がほぼありませんでしたので、おそらくダウンコンバートしています。
以前、パイオニアのセールスの方にハイレゾの対応について伺ったことがあるのですが、
現段階でハイレゾのスペックをフルに再生できる能力が無いので、ハイレゾをしっかりと再生できる能力を得てから、対応と表記したい。
と、回答いただきました。
実際KENWOODのZシリーズの様に、ハイレゾ再生できて、良いDACを積んでいる、しかし内部DSPを使用すると音質が著しく劣化する、というケースもあるので、今後の新商品で頑張っていただきたいですね(パイオニアもケンウッドも)
■フリーワード検索の文字入力をフリック操作でできる様になりました。
これがすごく便利だと思うのは私だけ??
正直スマホの使いすぎで(笑 キーボードの入力よりもフリックで入力した方が早くなっている気がします…
そのフリック入力に対応することで、文字入力もスマートに時間をかけずにできるので重宝しそう。
入力レスポンスも非常に良かったです。
以上が私の気になった部分です。
正直今回のサイバーナビは、自車位置、地図が良い。レスポンス良好で操作性も良い。HDMI出力+2ゾーンの対応でエンタメ性も良い。ネットワークモード対応でオーディオも良いと、弱点がほぼ無いモデルだと思います。
5.1chプロセッサーは無くなりましたが、もともとDTS非対応で中途半端でしたし、
1DIN+1DINモデルの廃止は、激しい価格競争を生んだ業界や、市場の変化の影響だと思います。
長くなりましたが、発売は6月下旬ということですので、楽しみに待ちましょう。
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