2016年7月6日水曜日

新型サイバーナビのネットワークモード良く鳴ってくれます

ホンダN BOXに新型サイバーナビでTS-C1720AⅡをネットワークモードで鳴らすシステムを試聴しました。

AVIC-CL900 & TS-C1720AⅡ















新型サイバーナビをズバリ、かなり良音です。
ダイヤトーンナビまではいかないですが、内蔵アンプでもバシバシなりますし、SNも良くなっています。
今までのクリアな音質というよりは、DEH-P01の様な少しヨーロピアンでマイルドな音色で、フルモデルチェンジの意地が垣間見れます。

特に注目なのはネットワークモードの実装で、
パイオニアのコンセプトでも有ります、OPEN&SMOOTH(ツイーターが中音域を担当する)の実力を最大に発揮できます。

今回の試聴ではTS-C1720AⅡのツイータースロープは3.15kHzの18dB/octです。

正直スピーカーの価格もエントリーに近いので甘くみてましたが、正直一聴してゾクっとしました、中域以上のリアリティがスゴイ。
パイオニアのスピーカーは独特のパリッとした空気感があるのですが、その音色と相まってヴォーカルの存在感が半端なく出ます。
そして奥行き感も素晴らしい。
このスピーカーはバイアンプよりデジタルクロスで調整した方が良い結果がでますね。
上位モデルのTS-V172Aはバイアンプでもバランスが良いのですが。

軽のドアですし、デッドニングは簡易的にオーディオテクニカのサウンドプルーフィングウェーブと、アブソーブウェーブで吸音、防音施工しているのみという事で、低域の質感は良くありませんでした。
ウーハーのハイパスは50Hzの12dB/octあたりが限界だと思います。
しかしながらデッドニングでかなり化けそうな雰囲気もあります。

ダイヤトーンナビのシステムまで手が出ないという方は、今回のサイバーナビは非常にお買い得なモデルだと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿