2016年7月19日火曜日

パッシブネットワークのバイアンプ化

パイオニアのTS-C1720AⅡや、TS-V172Aのおかげで浸透してきたバイアンプ。
簡単に言うとフロント2chでセパレートスピーカーを鳴らすのではなく、
リアの2chも使って、ツイーター、ドアウーハーを別々のアンプで鳴らす接続方法です。
このバイアンプのメリットは、タイムアライメント付きのナビに非常に効果的で、各スピーカーユニットを別々にタイムアライメント、出力の調整を行うことで、音の輪郭がはっきりし、レスポンスも飛躍的に向上します。

TS-Z172PRSパッシブバイアンプ加工















特におすすめなのはダイヤトーンナビのスタンダードモデル。
マルチウェイタイムアライメントをドアウーハーに使って、800Hzで上下を切り、
聴覚が敏感になる2kHzを独立調整することで、抜群の定位を実現できます。
リアが左右で出力調整できないので、ツイーターレベルが左右一緒になるのが痛いところですが、そのデメリットも一層できるほど、位相を合わせることが可能です。
妥当プレミアムモデルも夢ではありませんww

最善はマルチアンプのデジタルクロスですが、
パッシプにはパッシブのいい音が有りますので、パッシブネットワークを使ったシステムも良い味がでますよ。

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