2016年6月11日土曜日

接点復活剤強し!

ホーム用のアンプにLUXMANのL-5という1978年のアンプを使用しています。
父から譲り受けた思い出と、私にいい音の基準を最初に植え付けてくれたリファレンス機であるがゆえに、今でも現役で使用しています。
決してHiFiではありませんが、そこそこSN、レスポンスも良く、音色はウォームでリスニングの時は聴き疲れしません。

LUXMAN L-5















内部配線を極力短くするために、入力が背面ではなく下部についているのが特徴です。
RCAプラグが大型のものは使用できません。

引っ越しの時にプリ部のイコライザーノブを可変抵抗のシャフトごとぶっ飛ばしたのも良い思い出ですw
どうしてもイコライザーを掛けたい時はネジザウルスで無理やり回してますw

ご老体のアンプなので片チャンの音が鳴らなくなったり、ノブを回すとガリっとノイズが乗る事が多々あります。
ヴィンテージアンプをお使い方は同じ症状でお悩みなのではないでしょうか。
そんな時は接点復活剤を気になるノブのシャフト部分にかけて、くりくり回すと意外と治りますよ。

おすすめの接点復活剤 エレクトロハーモニクス メタルコンタクト
















エレクトロハーモニクスはエレキギターやベースのエフェクター、ケミカルを輩出するメーカーです。
もちろん本来の使い方であるギターやエフェクター、プラグなどの接点の清掃にも重宝します。
細い綿棒を用意すると、RCAジャックの内部の清掃にも使えるので、アーティストの方はもちろん、オーディオファンの方も一つ常備しておいて損はないと思いますよ。
上記のノイズ対策には効果抜群です。

今回ご紹介させてもらったガリノイズの改善はあくまで延命措置です。
しばらく使っていると同じ症状がまた振り返してきますので、完全に復活させたい方はリペアしましょう。

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