2016年6月4日土曜日

カー用スピーカーをホームオーディオに

カー用のスピーカーは非常に安価です。
ホームのスピーカーはエンクロージャーの設計も含めて一つの製品に仕上がるのに対して、
カー用は車のドアに取り付けるのが前提なので、ユニットのみでの販売が当たり前です。(ソニックデザインはエンクロージャー一体ですが)

カー用の製品をエンクロージャー作ってホームに流用するとコスパ抜群なのではないか?と考えている人も多いのではないでしょうか?

実は私のホーム用のスピーカーはカー用を使用しています。

HERTZ ECX 165.4















普段は子供に悪さされるのでグリルネットを被せてあります。
バフレスエンクロージャーで、63Hz付近に共振ポイントを作ってあり、約16センチの口径ですが、ローエンドまでの伸びを良くしてます。
エンクロージャー内部の吸音材は癖の少ないシンサレートを詰めてあります。

生産終了品ですが、当時の販売売価は14000円程で、
エンクロージャーはDIYで材料費のみです。

エンクロージャーを設計して作ることに楽しみもありますし、出てくる音は製作に苦労した分の達成感もあるので、ある意味最強のコストパフォーマンスを実現できますw

HERTZのスピーカーは私のなかでエントリーモデルのベストバイモデルで、いろんな人にオススメさせて貰っています。
優れたレスポンスもありながら、温かみのある音で、音の輪郭も上手く表現します。
(お金があれば是非DYNAUDIOのEsotar2をw)

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