輸入オーディオのインポーターであるアルファオーディオの隠し?アイテム、
メタルリングスタビライザーを試してみました。
ALPHA メタルリングスタビライザー
写真の白く見える部分がそれです。
スピーカーをインナーバッフルと挟みこんで共振を抑えたり。
スピーカーとバッフルの間に挟みバッフルの強化にも使用できるようです。
今回はエンクロージャーでテストするので、前者の方で試聴しました。
取り付け後は共振が少なくなったのか、低音域がタイトになり、
中音域の解像度も上がっています。
Z172PRSはローエンドの伸びが非常に良いスピーカーなので、
効果もわかりやすかったのかもしれません。
もともと共振がすくない頑丈な木材のエンクロージャーでしたので、
車の環境だともっとわかりやすいと思います。
ALPHAの公式HPにも掲載されていない隠しアイテム的な商品ですが、
インナーバッフルでインストールしている車両には是非オススメしたいですね。
厚みが4.5mmほどあるので、輸入スピーカーを市販インナーバッフルで固定する際にも、
このスペーサーを使用することで、無加工で取り付けが可能になります。
4点止めでM5以下のビスを使用するスピーカーならほぼほぼ対応可能なので汎用せいも高いですね。
2016年9月20日火曜日
2016年9月11日日曜日
KENWOOD NEWモデル MDV-Z904 MDV-Z704レビュー
私事ですが一軒家の購入に伴いましてネット環境の整備に時間がかかり、ブログの更新が滞っておりました...
本日から定期的に更新いたしますのでよろしくおねがいいたします。
更新したいことは山ほどありますが、取り急ぎピックアップして期待されているであろう事から更新したいと思います。
まずはタイトルにもありますが、KENWOODのNEWモデルMDV-Z904シリーズ、Z704シリーズの発表会に参加してきましたので、その模様をご案内したいと思います。
一年半越しのフルモデルチェンジとなった今作のZ904、Z704シリーズですが、やはり一番のトピックスはDSDの対応ですね。
車載用としては初のDSD公式対応(AT-HRD5もできますが名目上は非対応なので)今回も旭化成のDACを使用してネイティブに再生可能ということでした。
更にZ904シリーズはプロEQの搭載ということで、通常の13バンドのグラフィックEQに追加して、フロント、リア、サブウーハーを独立して0.2dBステップで9ポイントのパラメトリックイコライザーを使用することができました。
KENWOODのイコライザーは他メーカーとグラEQの周波数が違ったので、調整の時に使い勝手が悪い時もありましたが、これで弱点は改善されましたね。
そもそもこの機能は一般ユーザーや、量販店では触れる人はほとんどいないと思うので、誰が使うんだよって感じですがww
私は調整のご要望があればじゃんじゃん駆使して遊びたいと思いますww
プロモードEQ操作画面
その他GUIの変更で見た目も使い勝手も良くなり、200mmワイドモデルはフルフラットの静電タッチパネルの搭載、流行ですが、イジェクトボタンは廃止されメニューからDISCの排出やチルト変更が可能となっています。
2DINモデルのフェイスデザインは何故か前作のままですww
200mmワイドモデル
あとはZ904は内蔵メモリにロスレス録音できたり、SDやUSBのデータを統合してカテゴリーサーチできたり、動画データはフルHDに対応したりと、ケンウッドらしい進化がところどころに見受けられます。
デモカーも視聴できましたので、今回はレヴォーグを視聴してきました。
MDV-Z904 + KFC-XS1703
システムはMDV-Z904とKFC-XS1703です。
とりあえず聴いてきましたが、試聴できる環境ではありませんでしたww
試聴曲はDSD音源のビクターイチオシ(?)のジルデコでしたが、極小ボリュームだし、音像は右寄りすぎるし、横には何も知らなそうなチャンネーが乗ってるし、なによりシートポジションが垂直すぎて首がもげそうでしたww
横方向の音場が広く感じ取れました、それ以外は集中して聞けませんww
試聴室ではDSDとPCMの違いを試聴できました。
1Bit音源のナチュラルで、リアリティのある音源を楽しめました。
リアルなんですけど、空気感やアーティストの圧倒的な存在感はないんです。
これは前作から変わりませんね。
今回の発表会を通して感じました、非常に玄人向けの発表会になったなと。
私は面白い時間を過ごしましたが、会場の皆さんはDSDだPCMだなんて言われてもわからない人の方が多いでしょうし、そもそもハイレゾ自体理解していない人も多いのでは?
はいどうぞDSD聴いてください!って言われても理屈を理解していないことには??マークが頭にいっぱいでしょうに...
あとはKENWOODだけの話ではないですが、ハイレゾに未来を感じているのはわかります、しかし何でもかんでもハイレゾはいいよ!っていう情報が先走っていて、商売の匂いしかしてこないです。
ハイレゾはアーティストが生の演奏を届ける手段であるわけで、音源は作品であって、商品ではないと私は思っています。
ハイレゾ音源を再生できる、出来ないというのは物選びの基準になるのはわかりますが、ハイレゾマークがついた物は、ついてない物よりも優れているわけではないんです。
ハイレゾマークがついていないとダメだよ!っていう風習になってきそうで、今後が怖くなってきますね。
そんなこんなで最後に愚痴もはさみましたが、KENWOOD最新モデルは、
ハイレゾのリニア再生は非常に魅力的で、操作性も抜群です。
しかし音質に関しては、実機をよく触って再度レビューしたいと思います。
本日から定期的に更新いたしますのでよろしくおねがいいたします。
更新したいことは山ほどありますが、取り急ぎピックアップして期待されているであろう事から更新したいと思います。
まずはタイトルにもありますが、KENWOODのNEWモデルMDV-Z904シリーズ、Z704シリーズの発表会に参加してきましたので、その模様をご案内したいと思います。
一年半越しのフルモデルチェンジとなった今作のZ904、Z704シリーズですが、やはり一番のトピックスはDSDの対応ですね。
車載用としては初のDSD公式対応(AT-HRD5もできますが名目上は非対応なので)今回も旭化成のDACを使用してネイティブに再生可能ということでした。
更にZ904シリーズはプロEQの搭載ということで、通常の13バンドのグラフィックEQに追加して、フロント、リア、サブウーハーを独立して0.2dBステップで9ポイントのパラメトリックイコライザーを使用することができました。
KENWOODのイコライザーは他メーカーとグラEQの周波数が違ったので、調整の時に使い勝手が悪い時もありましたが、これで弱点は改善されましたね。
そもそもこの機能は一般ユーザーや、量販店では触れる人はほとんどいないと思うので、誰が使うんだよって感じですがww
私は調整のご要望があればじゃんじゃん駆使して遊びたいと思いますww
プロモードEQ操作画面
その他GUIの変更で見た目も使い勝手も良くなり、200mmワイドモデルはフルフラットの静電タッチパネルの搭載、流行ですが、イジェクトボタンは廃止されメニューからDISCの排出やチルト変更が可能となっています。
2DINモデルのフェイスデザインは何故か前作のままですww
200mmワイドモデル
あとはZ904は内蔵メモリにロスレス録音できたり、SDやUSBのデータを統合してカテゴリーサーチできたり、動画データはフルHDに対応したりと、ケンウッドらしい進化がところどころに見受けられます。
デモカーも視聴できましたので、今回はレヴォーグを視聴してきました。
MDV-Z904 + KFC-XS1703
システムはMDV-Z904とKFC-XS1703です。
とりあえず聴いてきましたが、試聴できる環境ではありませんでしたww
試聴曲はDSD音源のビクターイチオシ(?)のジルデコでしたが、極小ボリュームだし、音像は右寄りすぎるし、横には何も知らなそうなチャンネーが乗ってるし、なによりシートポジションが垂直すぎて首がもげそうでしたww
横方向の音場が広く感じ取れました、それ以外は集中して聞けませんww
試聴室ではDSDとPCMの違いを試聴できました。
1Bit音源のナチュラルで、リアリティのある音源を楽しめました。
リアルなんですけど、空気感やアーティストの圧倒的な存在感はないんです。
これは前作から変わりませんね。
今回の発表会を通して感じました、非常に玄人向けの発表会になったなと。
私は面白い時間を過ごしましたが、会場の皆さんはDSDだPCMだなんて言われてもわからない人の方が多いでしょうし、そもそもハイレゾ自体理解していない人も多いのでは?
はいどうぞDSD聴いてください!って言われても理屈を理解していないことには??マークが頭にいっぱいでしょうに...
あとはKENWOODだけの話ではないですが、ハイレゾに未来を感じているのはわかります、しかし何でもかんでもハイレゾはいいよ!っていう情報が先走っていて、商売の匂いしかしてこないです。
ハイレゾはアーティストが生の演奏を届ける手段であるわけで、音源は作品であって、商品ではないと私は思っています。
ハイレゾ音源を再生できる、出来ないというのは物選びの基準になるのはわかりますが、ハイレゾマークがついた物は、ついてない物よりも優れているわけではないんです。
ハイレゾマークがついていないとダメだよ!っていう風習になってきそうで、今後が怖くなってきますね。
そんなこんなで最後に愚痴もはさみましたが、KENWOOD最新モデルは、
ハイレゾのリニア再生は非常に魅力的で、操作性も抜群です。
しかし音質に関しては、実機をよく触って再度レビューしたいと思います。
2016年8月10日水曜日
ALPINE ヘッドフォンUSモデル試聴
ALPINEのヘッドフォン(USモデル)を試聴する機会がありましたので、レビューしたいと思います。
日本で購入することはできないようで、アメリカのApple storeから購入できるみたいです。
本国では299$らしい。
本国では299$らしい。
ALPINEのファイブスラッシュマークがお出迎え
結構おしゃれな外観です。
USモデルなので外箱の表記等は全て英語。
日本語以外の言語を取り扱えない自分にとってはなかなか読解が難しかった...
・TKR3技術で全周波数しっかり鳴るぜ!
・リチウムイオンバッテリー内蔵で10時間駆動できるぜ!
・自動でオフになるぜ!
・アップデードで最新のファームウェアになるぜ!
・専用のオーディオケーブルでボリュームの上げ下げ、電話にも出れるよ!
みたいな事が書いてありました。
そして開封。結構かっこいい。
本体はかなり重量感があります。
デザイン性を重視しているためか、イヤーパッドは四角。
ヘッドバンドの長さの調整機構はついていませんでした。
ヘッドフォンを取り出すと、下段にUSBケーブルと、4極ミニプラグのケーブル、ヘッドフォンケースがあります。
そして謎のUSB入力と、スイッチ登場。
このスイッチの詳細はもう少しで紹介します。
試聴に移る前に、パッケージにしつこく書かれていた専用アプリをダウンロードします。
LEVEL PLAY
相変わらず充電少ないww
普通の音楽管理アプリのようです。
LEVEL PLAYという独自のカテゴリー分け機能が付いていて、
曲のテンションを自動認識し、スワイプすることでその時のテンションに合わせ曲を自動ソートしてくれるみたいです。
推奨している割には大してできることが多くないので、今回の試聴では使用しません。
ONKYOのHF Playerを使いたいと思います
SOUND TUNING
IOS端末とヘッドフォンをBLUETOOTH接続してイコライザーの変更が可能になります。
5バンドイコライザーなのが微妙ですがないよりましですね。
変更後はヘッドフォンに記憶されるので、アプリを落としても、ヘッドフォンの電源をONにすることでイコライザーの変更が適応されます。
それではお待たせの試聴レビューですが、
・装着感
左右の締め付けがキツイです。
ヘッドバンドの長さ調整ができないのと、イヤーパッドが固めなので、メガネをかけている人は拷問レベルで痛くなります。
本体の重量もありますので、長時間のリスニングには不向きと感じました。
・音質
ドンシャリ傾向ですが、高域が極端に持ち上がっていないので、以外と聴き疲れはしないです。
ヘッドフォンのスイッチをオンにすると、強烈な低音が体感できます。
この低音が曲者で、ヘッドバンドの中に空洞が有り、内蔵アンプが立ち上がりと、音が回りこむ構造になっているのですが、解像度が低くかなりボヤけるのと、頭が振動することで定位感もめちゃくちゃです。
OFFのままでも使えるので、そっちを推奨したいのですが、それならこのヘッドフォンじゃなくてもいいんですよね。
もっとバランスが良くて、解像度も高いヘッドフォンは同価格帯にたくさんありますから。
HIP HOPや、R&Bなんかの、音源自体に中音域の成分が少ないジャンルなら楽しめると思います。
頭が振動するほどの低音が欲しい方も有りだと思います。
US限定ということで、そもそも入手自体が困難だと思いますが、
ぜひ参考にしてみてください。
2016年8月9日火曜日
KENWOODハイレゾナビMDV-Z702 & KFC-XS1703 再レビュー
最近暑い日が続いていますね。
私の住む富山も最高気温が35℃で、どうしようもないほどの湿気でばてそうです...
体調管理には十分注意を。
今回は前回紹介したKENWOODデモカーのオデッセイを改めて聴く機会がありましたので、再レビューしたいと思います。
KENWOOD MDV-Z702 + KFC-XS1703
今回はハイレゾの音源をバッチリ聴いてきました。
さすがハイレゾ音源。CDフォーマットよりも抜群に前後の音像がはっきりしていますし、リアリティも良いです。
リー・リトナーのサンワンサンセットでは冒頭の左からでるポンっというパーカッションの音と、右からでるシェイカーの音が飛び出てきます。
その後のドラムスの空気感も出ますし、ギターのツヤ感も非常に気持ち良く出てました。
ハイレゾの音をしっかりとハイレゾで出してくれるのは嬉しいですね。
中音域に厚みが無く、スカッとした音にはなっていますが、この価格を考えればコストパフォーマンスは良いと思います。
筆頭すべきはハイレゾをしっかり再生できるナビ、広域の伸びが良いスピーカーでしょうか。
時期モデルの発表も近いと聞いてます。
フルモデルチェンジになるということですので、期待が高まりますね。
2016年7月27日水曜日
Victor HD-Musicでハイレゾを無料ダウンロード
上手くいけばハイレゾ音源を無料ダウンロード!?
Victor直系のハイレゾコンテンツ配信サイトHD-MUSICで8月9日まで、毎日ポイントが当たるポイントくじを開催してます。
HD-MUSIC http://hd-music.info
無料の会員登録するだけで、すぐに利用できます。
私自身、この企画が開始された時は毎日くじを引いていますが、
500ポイントなどの高額ポイントが当たったことがあります。
◯天のポイントくじとは大違いww
1ポイント1円分として利用できるので、アルバム一枚のダウンロードまでは気が遠いですが、一曲なら狙える企画です。
ハイレゾってどうなんよ?って感じのハイレゾ未経験者の方に是非おすすめしたい!
今朝の釣果。
...
毎日続ける根気が重要です!
2016年7月19日火曜日
パッシブネットワークのバイアンプ化
パイオニアのTS-C1720AⅡや、TS-V172Aのおかげで浸透してきたバイアンプ。
簡単に言うとフロント2chでセパレートスピーカーを鳴らすのではなく、
リアの2chも使って、ツイーター、ドアウーハーを別々のアンプで鳴らす接続方法です。
このバイアンプのメリットは、タイムアライメント付きのナビに非常に効果的で、各スピーカーユニットを別々にタイムアライメント、出力の調整を行うことで、音の輪郭がはっきりし、レスポンスも飛躍的に向上します。
TS-Z172PRSパッシブバイアンプ加工
特におすすめなのはダイヤトーンナビのスタンダードモデル。
マルチウェイタイムアライメントをドアウーハーに使って、800Hzで上下を切り、
聴覚が敏感になる2kHzを独立調整することで、抜群の定位を実現できます。
リアが左右で出力調整できないので、ツイーターレベルが左右一緒になるのが痛いところですが、そのデメリットも一層できるほど、位相を合わせることが可能です。
妥当プレミアムモデルも夢ではありませんww
最善はマルチアンプのデジタルクロスですが、
パッシプにはパッシブのいい音が有りますので、パッシブネットワークを使ったシステムも良い味がでますよ。
簡単に言うとフロント2chでセパレートスピーカーを鳴らすのではなく、
リアの2chも使って、ツイーター、ドアウーハーを別々のアンプで鳴らす接続方法です。
このバイアンプのメリットは、タイムアライメント付きのナビに非常に効果的で、各スピーカーユニットを別々にタイムアライメント、出力の調整を行うことで、音の輪郭がはっきりし、レスポンスも飛躍的に向上します。
TS-Z172PRSパッシブバイアンプ加工
特におすすめなのはダイヤトーンナビのスタンダードモデル。
マルチウェイタイムアライメントをドアウーハーに使って、800Hzで上下を切り、
聴覚が敏感になる2kHzを独立調整することで、抜群の定位を実現できます。
リアが左右で出力調整できないので、ツイーターレベルが左右一緒になるのが痛いところですが、そのデメリットも一層できるほど、位相を合わせることが可能です。
妥当プレミアムモデルも夢ではありませんww
最善はマルチアンプのデジタルクロスですが、
パッシプにはパッシブのいい音が有りますので、パッシブネットワークを使ったシステムも良い味がでますよ。
2016年7月11日月曜日
BIG X車種専用ナビの音を聴く
車種専用ナビで大人気のアルパインBIG Xシリーズ。
オートサウンドグランプリで最高位のゴールドアワードを獲得したりで、音に拘りを持つユーザーにも注目されていますが。
実際どうなのよ?ということでEX11V-AL-Bを試聴しました。
アルファード専用モデルです。画面デカ!!
まず圧倒されるのは画面のデカさと、超高画質。
こんなに画面デカくて意味あるんかい...と突っ込みたくなります。
今回はアルファード専用ナビとノーマルスピーカーの組み合わせ。
アルファード専用の音質調整データが格納されているので、そのデータで聴きます。
試聴はいつも聴くレッチリで。
内蔵アンプの素性は良いです。癖が無く優等生なイメージ。
ノーマルのスピーカーですが、バスドラムやベースの輪郭も出ますし、スネアの押し出し感もあります。
しかし各スピーカーの位相が合っていなので音場は不自然だし、
このナビの売りでもあるダブルゾーンにすると、チューニングデータがリセットされるという意味不明な仕様...
ここまでやるんならダブルゾーンを使った時の専用データも入れればいいのに。
結論をいうと、ノーマルスピーカーの組み合わせならダイヤトーンナビスタンダードの方がいいです。
やっぱりマルチウェイタイムアライメントの恩恵は大きく、各スピーカーの位相が合うことで得られる音場と、情報量には圧倒的に敵いません。
フロントガラス一面で聴ける音楽は、大画面のナビとは違う価値観をもっています。
っていうか車種専用データの音をもっと良くしてくださいって感じです。
音のみ焦点を合わせたレビューですので、アルパインの大画面、高画質、車種専用システム、カーアロマ(笑)が欲しい人は、アルパインを選択肢に入れればいいのではないでしょうか。
オートサウンドグランプリで最高位のゴールドアワードを獲得したりで、音に拘りを持つユーザーにも注目されていますが。
実際どうなのよ?ということでEX11V-AL-Bを試聴しました。
アルファード専用モデルです。画面デカ!!
まず圧倒されるのは画面のデカさと、超高画質。
こんなに画面デカくて意味あるんかい...と突っ込みたくなります。
今回はアルファード専用ナビとノーマルスピーカーの組み合わせ。
アルファード専用の音質調整データが格納されているので、そのデータで聴きます。
試聴はいつも聴くレッチリで。
内蔵アンプの素性は良いです。癖が無く優等生なイメージ。
ノーマルのスピーカーですが、バスドラムやベースの輪郭も出ますし、スネアの押し出し感もあります。
しかし各スピーカーの位相が合っていなので音場は不自然だし、
このナビの売りでもあるダブルゾーンにすると、チューニングデータがリセットされるという意味不明な仕様...
ここまでやるんならダブルゾーンを使った時の専用データも入れればいいのに。
結論をいうと、ノーマルスピーカーの組み合わせならダイヤトーンナビスタンダードの方がいいです。
やっぱりマルチウェイタイムアライメントの恩恵は大きく、各スピーカーの位相が合うことで得られる音場と、情報量には圧倒的に敵いません。
フロントガラス一面で聴ける音楽は、大画面のナビとは違う価値観をもっています。
っていうか車種専用データの音をもっと良くしてくださいって感じです。
音のみ焦点を合わせたレビューですので、アルパインの大画面、高画質、車種専用システム、カーアロマ(笑)が欲しい人は、アルパインを選択肢に入れればいいのではないでしょうか。
2016年7月6日水曜日
新型サイバーナビのネットワークモード良く鳴ってくれます
ホンダN BOXに新型サイバーナビでTS-C1720AⅡをネットワークモードで鳴らすシステムを試聴しました。
AVIC-CL900 & TS-C1720AⅡ
新型サイバーナビをズバリ、かなり良音です。
ダイヤトーンナビまではいかないですが、内蔵アンプでもバシバシなりますし、SNも良くなっています。
今までのクリアな音質というよりは、DEH-P01の様な少しヨーロピアンでマイルドな音色で、フルモデルチェンジの意地が垣間見れます。
特に注目なのはネットワークモードの実装で、
パイオニアのコンセプトでも有ります、OPEN&SMOOTH(ツイーターが中音域を担当する)の実力を最大に発揮できます。
今回の試聴ではTS-C1720AⅡのツイータースロープは3.15kHzの18dB/octです。
正直スピーカーの価格もエントリーに近いので甘くみてましたが、正直一聴してゾクっとしました、中域以上のリアリティがスゴイ。
パイオニアのスピーカーは独特のパリッとした空気感があるのですが、その音色と相まってヴォーカルの存在感が半端なく出ます。
そして奥行き感も素晴らしい。
このスピーカーはバイアンプよりデジタルクロスで調整した方が良い結果がでますね。
上位モデルのTS-V172Aはバイアンプでもバランスが良いのですが。
軽のドアですし、デッドニングは簡易的にオーディオテクニカのサウンドプルーフィングウェーブと、アブソーブウェーブで吸音、防音施工しているのみという事で、低域の質感は良くありませんでした。
ウーハーのハイパスは50Hzの12dB/octあたりが限界だと思います。
しかしながらデッドニングでかなり化けそうな雰囲気もあります。
ダイヤトーンナビのシステムまで手が出ないという方は、今回のサイバーナビは非常にお買い得なモデルだと思います。
AVIC-CL900 & TS-C1720AⅡ
新型サイバーナビをズバリ、かなり良音です。
ダイヤトーンナビまではいかないですが、内蔵アンプでもバシバシなりますし、SNも良くなっています。
今までのクリアな音質というよりは、DEH-P01の様な少しヨーロピアンでマイルドな音色で、フルモデルチェンジの意地が垣間見れます。
特に注目なのはネットワークモードの実装で、
パイオニアのコンセプトでも有ります、OPEN&SMOOTH(ツイーターが中音域を担当する)の実力を最大に発揮できます。
今回の試聴ではTS-C1720AⅡのツイータースロープは3.15kHzの18dB/octです。
正直スピーカーの価格もエントリーに近いので甘くみてましたが、正直一聴してゾクっとしました、中域以上のリアリティがスゴイ。
パイオニアのスピーカーは独特のパリッとした空気感があるのですが、その音色と相まってヴォーカルの存在感が半端なく出ます。
そして奥行き感も素晴らしい。
このスピーカーはバイアンプよりデジタルクロスで調整した方が良い結果がでますね。
上位モデルのTS-V172Aはバイアンプでもバランスが良いのですが。
軽のドアですし、デッドニングは簡易的にオーディオテクニカのサウンドプルーフィングウェーブと、アブソーブウェーブで吸音、防音施工しているのみという事で、低域の質感は良くありませんでした。
ウーハーのハイパスは50Hzの12dB/octあたりが限界だと思います。
しかしながらデッドニングでかなり化けそうな雰囲気もあります。
ダイヤトーンナビのシステムまで手が出ないという方は、今回のサイバーナビは非常にお買い得なモデルだと思います。
2016年7月2日土曜日
KENWOOD MDV-Z702の裏技
ウィルス性腸炎で長らくくたばっていました...
ただ接続できるだけではありません。
尺度をクリックするとスケール変更できます。
フリック動作と同様にソースの切り替え画面や、
設定のタブも開けます。
もちろん地図のスクロールも(画像だとわかりにくですが)
皆さん暑くなってきたので、食べ物などには気を付けましょう...
さて本題ですが、アンドロイドOSであるKENWOODのMDV-Z702なのですが、
実はUSBでマウスを接続することができるのです。
画面真ん中少し右にマウスのカーソルが見えるのが見えますか?
ただ接続できるだけではありません。
尺度をクリックするとスケール変更できます。
フリック動作と同様にソースの切り替え画面や、
設定のタブも開けます。
もちろん地図のスクロールも(画像だとわかりにくですが)
上手いこと使うと、車載PCのような操作感が実現できるかも⁉︎www
右クリックは動作しませんでした。
同じアンドロイドOSの新型サイバーは接続しても、対応していないUSBデバイスです、と拒否されます。
KENWOODは遊び心があっていいですねww
KENWOODのZシリーズとXシリーズは発売されてから1年以上たち、モデルチェンジは秋頃と案内を受けています。
新型ナビは是非、車載PCとして使用できるスペックとインターフェイスを期待していますww
2016年6月24日金曜日
iTunesリッピング方法
最近カーオーディオのチューニングをした後に、
CDからパソコンに入れる時のフォーマットとかビットレートってどうしたらいいんですか?
という問い合わせを非常に多くいただきます。
聞くとカーナビのミュージックサーバーや、USBメモリ、iPodと、CDを聴き比べると音が悪いという。
今回はおそらく音楽ライブラリのソフトで一番メジャーなiTunesの効果的なリッピング方法を紹介したいと思います。
Apple iTunes
iPhoneやiPodをご利用の方にはもうお馴染みで、
そうでない方もパソコン内の音楽データのライブラリソフトとして使っている方は多いのではないでしょうか。
せっかくのライブラリですから、ユーザーの仕様環境に合わせてデータも管理していきましょう。
上記で紹介したフォーマットやビットレートは、iTunesの設定画面から選択できます。
結論から申し上げますと、
■パソコンの容量はあまり圧迫したくない、たくさんの音楽データを持ち運びたい方。
『AAC 256kbps VBRを使う』
AACを選択した理由は、MP3よりも後に出てきたフォーマットのため圧縮効率が良い。
256kbpsを選択した理由は、256kbps以上のビットレートは非常に音質が良く、音源によっては非圧縮との判別ができないレベルのため。
VBRを使う理由は、極力容量を大きくしない、音質も有利なため。
設定をiTunes Plusにすると自動でなると思います。
■再生ソースはApple商品のみ。他端末は一切使わないApple信者の方。
『Appleロスレス』
音質は元の音源と同じです。
容量は非圧縮に比べ2/3ほどに節約できます。
欠点はApple製品以外の互換性がほぼないので、Apple製品専用と思ってください。
■容量は気にしない、音質は妥協しない方。
『WAV』
非圧縮です。音源のデータがそのまま保存されます。
音楽情報データを格納することができないので、iTunesやiPodでの再生は問題ないですが、USBでデータを持ち出して、オーディオなどに接続しても、カテゴリー分けしてくれず、フォルダで管理するしかないです。
上記の共通設定ですが、読み込み設定のエラーを訂正するに必ずチェックを入れてください。
エラーが軽減し、音の鮮度が良くなります。
iTunesは優れたインターフェイスで使い勝手が良く、ライブラリの管理能力が非常に高いです。
音質で困った時は是非上記を参考にしてみてください。
■因みに、ここまで3つのニーズ毎に紹介しましたが、それ以外の方は?
『iTunesは使わない』笑
iTunesではできない『FLAC』でエンコードしましょう。
Appleロスレスと仕組みは同じですが、汎用性が高いので、再生できる端末は非常に多いです。
どうしてもiTunesじゃなきゃダメ!という方以外は、実はこの方法をお勧めしたいです。
この方法はまた後日紹介いたします。
CDからパソコンに入れる時のフォーマットとかビットレートってどうしたらいいんですか?
という問い合わせを非常に多くいただきます。
聞くとカーナビのミュージックサーバーや、USBメモリ、iPodと、CDを聴き比べると音が悪いという。
今回はおそらく音楽ライブラリのソフトで一番メジャーなiTunesの効果的なリッピング方法を紹介したいと思います。
Apple iTunes
iPhoneやiPodをご利用の方にはもうお馴染みで、
そうでない方もパソコン内の音楽データのライブラリソフトとして使っている方は多いのではないでしょうか。
せっかくのライブラリですから、ユーザーの仕様環境に合わせてデータも管理していきましょう。
上記で紹介したフォーマットやビットレートは、iTunesの設定画面から選択できます。
結論から申し上げますと、
■パソコンの容量はあまり圧迫したくない、たくさんの音楽データを持ち運びたい方。
『AAC 256kbps VBRを使う』
AACを選択した理由は、MP3よりも後に出てきたフォーマットのため圧縮効率が良い。
256kbpsを選択した理由は、256kbps以上のビットレートは非常に音質が良く、音源によっては非圧縮との判別ができないレベルのため。
VBRを使う理由は、極力容量を大きくしない、音質も有利なため。
設定をiTunes Plusにすると自動でなると思います。
■再生ソースはApple商品のみ。他端末は一切使わないApple信者の方。
『Appleロスレス』
音質は元の音源と同じです。
容量は非圧縮に比べ2/3ほどに節約できます。
欠点はApple製品以外の互換性がほぼないので、Apple製品専用と思ってください。
■容量は気にしない、音質は妥協しない方。
『WAV』
非圧縮です。音源のデータがそのまま保存されます。
音楽情報データを格納することができないので、iTunesやiPodでの再生は問題ないですが、USBでデータを持ち出して、オーディオなどに接続しても、カテゴリー分けしてくれず、フォルダで管理するしかないです。
上記の共通設定ですが、読み込み設定のエラーを訂正するに必ずチェックを入れてください。
エラーが軽減し、音の鮮度が良くなります。
iTunesは優れたインターフェイスで使い勝手が良く、ライブラリの管理能力が非常に高いです。
音質で困った時は是非上記を参考にしてみてください。
■因みに、ここまで3つのニーズ毎に紹介しましたが、それ以外の方は?
『iTunesは使わない』笑
iTunesではできない『FLAC』でエンコードしましょう。
Appleロスレスと仕組みは同じですが、汎用性が高いので、再生できる端末は非常に多いです。
どうしてもiTunesじゃなきゃダメ!という方以外は、実はこの方法をお勧めしたいです。
この方法はまた後日紹介いたします。
2016年6月21日火曜日
初代カロッツェリアx
この業界に携わってそこそこ長くなってきました。
カーオーディオの往年の名機と呼ばれるモデルも数々目にしてきましたが、
今回は初めて拝見しました。
カロッツェリアx RS-A1x,A2x
発売は1993年らしいですね。
私が3歳の時のモデルみたいです...
タイムアライメントの概念はここから生まれたのですね。
流石にヘッドユニットはRS-D7xⅲでしたが、アンプが完動品でしたら是非音を聴いてみたかった。
サブウーハーはTS-W2xというこれまた見たことのないユニットで、
エンクロージャーを作るのに推奨容積を確認したところ、
フリーエアーの取り付けが前提のモデルだったのですね。
そもそもこのユニットが発売した時はまだ、サブウーハー自体が普及してなかったみたいです。
時代を感じると共に、過去を知ら無い者は今を語れ無い、ということで、
非常に勉強させていただいた1日でした。
カーオーディオの往年の名機と呼ばれるモデルも数々目にしてきましたが、
今回は初めて拝見しました。
カロッツェリアx RS-A1x,A2x
発売は1993年らしいですね。
私が3歳の時のモデルみたいです...
タイムアライメントの概念はここから生まれたのですね。
流石にヘッドユニットはRS-D7xⅲでしたが、アンプが完動品でしたら是非音を聴いてみたかった。
サブウーハーはTS-W2xというこれまた見たことのないユニットで、
エンクロージャーを作るのに推奨容積を確認したところ、
フリーエアーの取り付けが前提のモデルだったのですね。
そもそもこのユニットが発売した時はまだ、サブウーハー自体が普及してなかったみたいです。
時代を感じると共に、過去を知ら無い者は今を語れ無い、ということで、
非常に勉強させていただいた1日でした。
2016年6月16日木曜日
タイムアライメントの測定にレーザー距離計
昨日は社員旅行で大阪のUSJに行ってきました。
並ぶのとか超苦手で結局一つしか乗り物は乗らず、
終始アルコールを摂取しておりましたww
しかし一杯720円は激高ですね...
スタッフの皆さんが楽しそうに仕事をしているのが印象的でした。
私の職場も、お客様と自然に触れ合える環境にしたいですね。
今朝はUSJ近くの、たこ焼きミュージアムで食事。
ミシュラン認定という言葉に誘われて、3つも完食。
そんなこんなで先ほど帰宅した次第です。
話が逸れましたが、今回のタイトルはレーザー距離計。
前からあれば便利だなと思っていたのですが、とうとう買っちゃいました。
BOSCH Zamo
使用目的はタイムアライメントの距離測定に限定されるので、
価格がリーズナブル、コンパクトなもので検討していると、今回のBOSCH製のものに辿りつきました。
高いものになると、面積や体積を測定できたり、測定結果を端末に送信できるみたいですが、私の今回の目的にはまったく不要でした。
ちなみに今回は楽天ポイント使用で2500円ほどで購入です。
(販売店で価格差はありますが 5000円〜6000円程で購入可能かと思います)
(販売店で価格差はありますが 5000円〜6000円程で購入可能かと思います)
使い方はいたってシンプルで、ディスプレイ下のボタンカバーを開くと測定開始、
ボタンを押すと表示距離をホールドしてくれます。
本体は非常に軽量で、今まで使用していたメジャーよりもコンパクトで軽いです。
メジャーのように撓むことが無いので、測定結果は正確になります。
特にミニバンでリアのサテライトスピーカーや、荷室のサブウーハーを測定する時は超便利!
あとは、グリルカバーの無いスピーカーユニットを突く心配が無いので、安心して計測できます。
欠点をあえて言うなら、右ドアのスピーカーを計測する時、リスニングポジションに対して角度が付いているので、少し手がぶれただけで距離に誤差が出ることですね。
ドアのスピーカーは最終的に縦位相を合わせる時にタイムアライメントを触るので、さほど影響はないのですが。
結論 メジャーよりカッコイイ!
以上ですw
2016年6月11日土曜日
接点復活剤強し!
ホーム用のアンプにLUXMANのL-5という1978年のアンプを使用しています。
父から譲り受けた思い出と、私にいい音の基準を最初に植え付けてくれたリファレンス機であるがゆえに、今でも現役で使用しています。
決してHiFiではありませんが、そこそこSN、レスポンスも良く、音色はウォームでリスニングの時は聴き疲れしません。
LUXMAN L-5
内部配線を極力短くするために、入力が背面ではなく下部についているのが特徴です。
RCAプラグが大型のものは使用できません。
引っ越しの時にプリ部のイコライザーノブを可変抵抗のシャフトごとぶっ飛ばしたのも良い思い出ですw
どうしてもイコライザーを掛けたい時はネジザウルスで無理やり回してますw
ご老体のアンプなので片チャンの音が鳴らなくなったり、ノブを回すとガリっとノイズが乗る事が多々あります。
ヴィンテージアンプをお使い方は同じ症状でお悩みなのではないでしょうか。
そんな時は接点復活剤を気になるノブのシャフト部分にかけて、くりくり回すと意外と治りますよ。
おすすめの接点復活剤 エレクトロハーモニクス メタルコンタクト
エレクトロハーモニクスはエレキギターやベースのエフェクター、ケミカルを輩出するメーカーです。
もちろん本来の使い方であるギターやエフェクター、プラグなどの接点の清掃にも重宝します。
細い綿棒を用意すると、RCAジャックの内部の清掃にも使えるので、アーティストの方はもちろん、オーディオファンの方も一つ常備しておいて損はないと思いますよ。
上記のノイズ対策には効果抜群です。
今回ご紹介させてもらったガリノイズの改善はあくまで延命措置です。
しばらく使っていると同じ症状がまた振り返してきますので、完全に復活させたい方はリペアしましょう。
父から譲り受けた思い出と、私にいい音の基準を最初に植え付けてくれたリファレンス機であるがゆえに、今でも現役で使用しています。
決してHiFiではありませんが、そこそこSN、レスポンスも良く、音色はウォームでリスニングの時は聴き疲れしません。
LUXMAN L-5
内部配線を極力短くするために、入力が背面ではなく下部についているのが特徴です。
RCAプラグが大型のものは使用できません。
引っ越しの時にプリ部のイコライザーノブを可変抵抗のシャフトごとぶっ飛ばしたのも良い思い出ですw
どうしてもイコライザーを掛けたい時はネジザウルスで無理やり回してますw
ご老体のアンプなので片チャンの音が鳴らなくなったり、ノブを回すとガリっとノイズが乗る事が多々あります。
ヴィンテージアンプをお使い方は同じ症状でお悩みなのではないでしょうか。
そんな時は接点復活剤を気になるノブのシャフト部分にかけて、くりくり回すと意外と治りますよ。
おすすめの接点復活剤 エレクトロハーモニクス メタルコンタクト
エレクトロハーモニクスはエレキギターやベースのエフェクター、ケミカルを輩出するメーカーです。
もちろん本来の使い方であるギターやエフェクター、プラグなどの接点の清掃にも重宝します。
細い綿棒を用意すると、RCAジャックの内部の清掃にも使えるので、アーティストの方はもちろん、オーディオファンの方も一つ常備しておいて損はないと思いますよ。
上記のノイズ対策には効果抜群です。
今回ご紹介させてもらったガリノイズの改善はあくまで延命措置です。
しばらく使っていると同じ症状がまた振り返してきますので、完全に復活させたい方はリペアしましょう。
2016年6月10日金曜日
MOGAMI 2534でRCAケーブル作成
会社の同僚の依頼でRCAケーブルを作成しました。
自作ケーブルのメリットは余分な長さを出さない事にあり、
特にカーオーディオにおいては、余分な長さを出すと車両の配線と束ねたり、輪を作ってしまいますので、ノイズ対策には効果的です。
MOGAMI 2534と国産の安いRCAプラグを使用しました。
ケーブルはモガミのRCA自作の定番とも言える2534です。
ナチュラルな音質で癖なく使えます。柔軟性もよく取り回しの自由も効きます。
ギターのケーブルや、エフェクターの内部配線でモガミの2524を好んで使っていまして、
その名残でRCAケーブルの作成依頼が来た時は、特別な指定がない限り2534を使用します。
モガミのケーブルは個人的に信頼が厚いメーカーです。
RCAケーブルは自宅近くの無線パーツ屋で購入した国産の激安プラグを使用しました。
このプラグが曲者で、ケーブルの差込部分が2534の径とほぼ同じなのと、プラグ自体が小型なため4芯とシールドの処理がなんのせ大変でした。
スリーブは無理やり付けてますww
はんだはWBTというメーカーのはんだを使用してます。
純銀4%のクリアな音質で、溶融温度が低く扱いやすいため重宝してます。
RCAケーブルの結線方法ですが、4芯を2つに撚ってホットとコールドに接続し、シールドはケーブルの入り口のみ結線し、出口はフリーです。
音楽信号はシールドを通さず、シールドはシールドとして活用するためにこの結線方法を使用しています。
なのでケーブルには方向性を示す矢印を記入しています。
既製品のRCAケーブルは2m、3m、5mが主流で、絶妙な長さが必要な時はついつい束ねてしまします。
束ねる事は磁場を生みノイズの発生原因にもなります。
必要なケーブルを必要な長さで用意する事で、音質的にも経済的にも有利になりますね。
自作ケーブルのメリットは余分な長さを出さない事にあり、
特にカーオーディオにおいては、余分な長さを出すと車両の配線と束ねたり、輪を作ってしまいますので、ノイズ対策には効果的です。
MOGAMI 2534と国産の安いRCAプラグを使用しました。
ケーブルはモガミのRCA自作の定番とも言える2534です。
ナチュラルな音質で癖なく使えます。柔軟性もよく取り回しの自由も効きます。
ギターのケーブルや、エフェクターの内部配線でモガミの2524を好んで使っていまして、
その名残でRCAケーブルの作成依頼が来た時は、特別な指定がない限り2534を使用します。
モガミのケーブルは個人的に信頼が厚いメーカーです。
RCAケーブルは自宅近くの無線パーツ屋で購入した国産の激安プラグを使用しました。
このプラグが曲者で、ケーブルの差込部分が2534の径とほぼ同じなのと、プラグ自体が小型なため4芯とシールドの処理がなんのせ大変でした。
スリーブは無理やり付けてますww
はんだはWBTというメーカーのはんだを使用してます。
純銀4%のクリアな音質で、溶融温度が低く扱いやすいため重宝してます。
RCAケーブルの結線方法ですが、4芯を2つに撚ってホットとコールドに接続し、シールドはケーブルの入り口のみ結線し、出口はフリーです。
音楽信号はシールドを通さず、シールドはシールドとして活用するためにこの結線方法を使用しています。
なのでケーブルには方向性を示す矢印を記入しています。
既製品のRCAケーブルは2m、3m、5mが主流で、絶妙な長さが必要な時はついつい束ねてしまします。
束ねる事は磁場を生みノイズの発生原因にもなります。
必要なケーブルを必要な長さで用意する事で、音質的にも経済的にも有利になりますね。
2016年6月8日水曜日
音楽の姿が見えますか?
カーオーディオの最大の弱点は各スピーカーまでの距離差と、取り付け角度にあると思っています。
2WAYのスピーカーを取り付けた時、4つのスピーカーの距離は全て違います。
距離のズレは波形のズレを生み、音源の情報を低下させ、ステレオイメージもかなり右側に張り付きます。
ウーハーはドアに取り付けるので、左右向かい合う形になり、右のウーハーに関してはリスナーに対して90°近い角度が付きます。
指向性の強い中高音域の情報量は右側だけ著しく低下します。
スピーカーやアンプが良い、悪いの前に、この劣悪な環境を改善しないことには、音源に含まれる情報の1割も発揮できません。
上記の環境を改善するには最低限、
■各スピーカーの音を遅延し、到達タイミングを合わせる、タイムアライメント。
■指向性を考慮した上で、左右の周波数ピークを抑える、イコライザー。
が必要になってくるのです。
近年の市販カーオーディオやカーナビには、各チャンネル毎とはいきませんが、左右のタイムアライメント、左右共通の大体10バンドほどのイコライザーを搭載しているモデルが多くなってきています。
とりあえずそれだけあれば、上記の環境を100%改善することは難しいですが、50〜60%は改善できます。
カーナビで言えばダイヤトーンナビのプレミアムモデル、オーディオで言えば、カロッツェリアのDEH-P01や、カロッツェリアxシリーズの調整機能を駆使すると、インストールや、ユニットの性能を抜きにして、やっと100%に近い環境を作れます。
市販ナビで唯一左右独立31バンドEQ、3WAYデジタルXオーバーを搭載した
DIATONE SOUND NAVI PREMIUMモデル
DIATONE SOUND NAVI PREMIUMモデル
では純正のシステムはどうでしょう?
タイムアライメント?付いているモデルは超希少です。
イコライザー?バス、ミドル、トレブル、3バンドイコライザーが主流です。
この状態でスピーカーなどをシステムアップしても、環境が変わらない事には、前よりもクリアに音が聞こえたかな?程度で感動を得られるレベルまで達しません。
ではどうしたら良いのでしょうか?
調整できるようにしたら良いのです。ここでオーディオプロセッサーの登場です。
私も使用しているAudison AP5.9 bit
ナビなオーディオから出力させた音声を処理し、マネジメントして最適化してれるのがオーディオプロセッサーの役割です。
先ほど申し上げたタイムアライメントは、出力のチャンネル数分しっかり調整できますし、イコライザーに関しても各チャンネルで調整可能なので、左ウーハーの800Hzのピークを2dBだけ抑えるなど、より細かな設定、調整が可能です。
拡張性も優れており、プロセッサーに外部入力が備わっている場合は、ポータブルオーディオや、追加オーディオなどを入力の切り替えで使用可能です。
この場合、純正ナビの回路を通過していないので、より鮮度の高い音の再生が可能です。
デジタル入力でハイレゾ音源の処理できるモデルも増えてきています。
いち早くハイレゾ対応を打ち出したHELIX DSP PRO
プロセッサーを取り付ける事でやっと音楽の本来の姿がダッシュボード上に姿を現し、音楽が『聞く』から『聴く』に変わります。
そこでやっと、音に対する不満点を解決することで、求める音への近道が出来るのではないでしょうか。
2016年6月5日日曜日
KENWOOD NEWスピーカーKFC-XS1703視聴してきました。
KENWOODの新商品スピーカーKFC-XS1703を視聴する機会がありました。
視聴車両はオデッセイ、ツイーターはAピラーにカスタムインストールされており、ヘッドユニットは同社MDV-Z702が装着されていました。
KFC-XS1703
今作から日本オーディオ協会のハイレゾ基準に適応し、従来の独自のハイレゾマークから、共通のハイレゾマークが付いてます。
再生周波数の上限がスペック上、96kHzから48kHzに落ちていますが、日本オーディオ協会の定義に基づく表記に変更になっているようです。(要するに96kHzまで再生するけど、聴覚範囲外という判定みたいです)
見た目は前作から変わっていないように見えますが、音質の向上を著しいものになっていました。
前モデルは正直パッとしないスピーカーで、特に低域、広域の伸びが良いわけでもなく、解像度が高いわけでも無く、音が好みならいいんじゃない?という感じのオススメポイントの少ないスピーカーでしたが、
新作に関しては、同価格帯のスピーカーから見ても広域の伸びが抜群に良く、解像度も高い、音場の再生能力も割と高く感じました。
ヘッドユニットがヘッドユニットなので、ツイーター、ウーハー間の位相の乱れがあり、音場が不自然な時もありますが、シンプルな構成の曲を聴く分には必要十分な範囲でした。
Z702はDACが非常に良いので、外部DSPを使用してマルチアンプにすると更に化けそうです。
ネットワークはコンデンサー1個のハイパスフィルターなのですが、数値誤差が5%のものを使用していました。
量販モデルは大抵誤差10%のコンデンサーを使用しているモデルが多いのですが、そこにKENWOODの拘りが感じられますね。
バイアンプにしても面白いかもしれません。
今回は持っていた音源が即席だったので、ハイレゾなどのインプレッションはできませんでした。
8月にも視聴する機会があるので改めてレポートします。
ちなみに私がデモカーに乗り込んだ時、オーディオ設定でリスニングポジションが助手席になっていましたw(左ハンドルの輸入車かw)
もちろん変更しておきましたので、明日以降はデモカーを存分にご視聴くださいw
■試聴曲
Marcus Miller Feat, Roy Hargrove & Raul Midon
A Night In Monte-Carlo
Track3:State Of Mind
Hilary Kole
Haunted Heart
Track8:The Snake
偶然にも2枚ともVicterレーベルww
視聴車両はオデッセイ、ツイーターはAピラーにカスタムインストールされており、ヘッドユニットは同社MDV-Z702が装着されていました。
KFC-XS1703
今作から日本オーディオ協会のハイレゾ基準に適応し、従来の独自のハイレゾマークから、共通のハイレゾマークが付いてます。
再生周波数の上限がスペック上、96kHzから48kHzに落ちていますが、日本オーディオ協会の定義に基づく表記に変更になっているようです。(要するに96kHzまで再生するけど、聴覚範囲外という判定みたいです)
見た目は前作から変わっていないように見えますが、音質の向上を著しいものになっていました。
前モデルは正直パッとしないスピーカーで、特に低域、広域の伸びが良いわけでもなく、解像度が高いわけでも無く、音が好みならいいんじゃない?という感じのオススメポイントの少ないスピーカーでしたが、
新作に関しては、同価格帯のスピーカーから見ても広域の伸びが抜群に良く、解像度も高い、音場の再生能力も割と高く感じました。
ヘッドユニットがヘッドユニットなので、ツイーター、ウーハー間の位相の乱れがあり、音場が不自然な時もありますが、シンプルな構成の曲を聴く分には必要十分な範囲でした。
Z702はDACが非常に良いので、外部DSPを使用してマルチアンプにすると更に化けそうです。
ネットワークはコンデンサー1個のハイパスフィルターなのですが、数値誤差が5%のものを使用していました。
量販モデルは大抵誤差10%のコンデンサーを使用しているモデルが多いのですが、そこにKENWOODの拘りが感じられますね。
バイアンプにしても面白いかもしれません。
今回は持っていた音源が即席だったので、ハイレゾなどのインプレッションはできませんでした。
8月にも視聴する機会があるので改めてレポートします。
ちなみに私がデモカーに乗り込んだ時、オーディオ設定でリスニングポジションが助手席になっていましたw(左ハンドルの輸入車かw)
もちろん変更しておきましたので、明日以降はデモカーを存分にご視聴くださいw
■試聴曲
Marcus Miller Feat, Roy Hargrove & Raul Midon
A Night In Monte-Carlo
Track3:State Of Mind
Hilary Kole
Haunted Heart
Track8:The Snake
偶然にも2枚ともVicterレーベルww
2016年6月4日土曜日
カー用スピーカーをホームオーディオに
カー用のスピーカーは非常に安価です。
ホームのスピーカーはエンクロージャーの設計も含めて一つの製品に仕上がるのに対して、
カー用は車のドアに取り付けるのが前提なので、ユニットのみでの販売が当たり前です。(ソニックデザインはエンクロージャー一体ですが)
カー用の製品をエンクロージャー作ってホームに流用するとコスパ抜群なのではないか?と考えている人も多いのではないでしょうか?
実は私のホーム用のスピーカーはカー用を使用しています。
HERTZ ECX 165.4
普段は子供に悪さされるのでグリルネットを被せてあります。
バフレスエンクロージャーで、63Hz付近に共振ポイントを作ってあり、約16センチの口径ですが、ローエンドまでの伸びを良くしてます。
エンクロージャー内部の吸音材は癖の少ないシンサレートを詰めてあります。
生産終了品ですが、当時の販売売価は14000円程で、
エンクロージャーはDIYで材料費のみです。
エンクロージャーを設計して作ることに楽しみもありますし、出てくる音は製作に苦労した分の達成感もあるので、ある意味最強のコストパフォーマンスを実現できますw
HERTZのスピーカーは私のなかでエントリーモデルのベストバイモデルで、いろんな人にオススメさせて貰っています。
優れたレスポンスもありながら、温かみのある音で、音の輪郭も上手く表現します。
(お金があれば是非DYNAUDIOのEsotar2をw)
ホームのスピーカーはエンクロージャーの設計も含めて一つの製品に仕上がるのに対して、
カー用は車のドアに取り付けるのが前提なので、ユニットのみでの販売が当たり前です。(ソニックデザインはエンクロージャー一体ですが)
カー用の製品をエンクロージャー作ってホームに流用するとコスパ抜群なのではないか?と考えている人も多いのではないでしょうか?
実は私のホーム用のスピーカーはカー用を使用しています。
HERTZ ECX 165.4
普段は子供に悪さされるのでグリルネットを被せてあります。
バフレスエンクロージャーで、63Hz付近に共振ポイントを作ってあり、約16センチの口径ですが、ローエンドまでの伸びを良くしてます。
エンクロージャー内部の吸音材は癖の少ないシンサレートを詰めてあります。
生産終了品ですが、当時の販売売価は14000円程で、
エンクロージャーはDIYで材料費のみです。
エンクロージャーを設計して作ることに楽しみもありますし、出てくる音は製作に苦労した分の達成感もあるので、ある意味最強のコストパフォーマンスを実現できますw
HERTZのスピーカーは私のなかでエントリーモデルのベストバイモデルで、いろんな人にオススメさせて貰っています。
優れたレスポンスもありながら、温かみのある音で、音の輪郭も上手く表現します。
(お金があれば是非DYNAUDIOのEsotar2をw)
2016年6月3日金曜日
究極のハイレゾはアナログ
部屋を掃除していると、押入れの中から懐かしいものを発見。
Technics SL-1200MK5
高校の時やっていたバンドにDJというスクラッチ音を担当するパートがいまして、その影響で購入したターンテーブルです。
いちようDJするために(結局しませんでしたけど)もう一台とミキサーがありましたが、リスニング用でしか使用しませんでしたので、この一台以外は売却しました。
カートリッヂはSHURE SC35C
タフで音域バランスはフラット、オーディオ屋が少ない富山でも、替え針を比較的入手しやすいため使用してました。
発見し聴こうと思いましたが、針が見事に潰れていました...
新しい家の書斎が完成したらじっくり視聴したいと思います。
世間ではLPブーム?なようで、最近ではTechnicsの限定モデルも、30分で完売。
SONYハイレゾリッピングできるLPプレイヤーも人気みたいですね。
SONY PS-HX500
LPはアナログの音声記録媒体です。
アナログはノイズは多いですが、デジタルのデータと違い時間軸で音声を切り分けません。
ナチュラルでかつダイナミックレンジに富んだ音を再生してくれます。
前にパイオニアの松本記念館を見学させてもらった時、
蓄音機の最高峰といわれるクレデンザを視聴させてもらいました。
ビクタービクトラーラ クレデンザ
音源からスピーカーまで、電気増幅をまったくしていません、究極のアナログです。
再生される音は、非常にリアルで艶やか、ノイズはもちろん多いのですが、それすら味と感じさせる音に感動した記憶があります。
更に、LPを所有する喜びというのも捨てがたいですね。
ハイレゾを主としたダウンロードコンテンツにはパッケージが存在しませんから、所有している喜びというのは得られません。
対してLPは、あの圧倒的な存在感から芸術性すら感じ取れます。
敷居が高いと思いがちなLPの再生環境ですが、安いLPプレイヤーは一万以下で買えるものもありますし、音源の種類も豊富とは言えませんが、通販やレコードショップを中心に購入できます。
是非音楽の新しい楽しみ方に挑戦してみてください。
Technics SL-1200MK5
高校の時やっていたバンドにDJというスクラッチ音を担当するパートがいまして、その影響で購入したターンテーブルです。
いちようDJするために(結局しませんでしたけど)もう一台とミキサーがありましたが、リスニング用でしか使用しませんでしたので、この一台以外は売却しました。
カートリッヂはSHURE SC35C
タフで音域バランスはフラット、オーディオ屋が少ない富山でも、替え針を比較的入手しやすいため使用してました。
発見し聴こうと思いましたが、針が見事に潰れていました...
新しい家の書斎が完成したらじっくり視聴したいと思います。
世間ではLPブーム?なようで、最近ではTechnicsの限定モデルも、30分で完売。
SONYハイレゾリッピングできるLPプレイヤーも人気みたいですね。
SONY PS-HX500
LPはアナログの音声記録媒体です。
アナログはノイズは多いですが、デジタルのデータと違い時間軸で音声を切り分けません。
ナチュラルでかつダイナミックレンジに富んだ音を再生してくれます。
前にパイオニアの松本記念館を見学させてもらった時、
蓄音機の最高峰といわれるクレデンザを視聴させてもらいました。
ビクタービクトラーラ クレデンザ
音源からスピーカーまで、電気増幅をまったくしていません、究極のアナログです。
再生される音は、非常にリアルで艶やか、ノイズはもちろん多いのですが、それすら味と感じさせる音に感動した記憶があります。
更に、LPを所有する喜びというのも捨てがたいですね。
ハイレゾを主としたダウンロードコンテンツにはパッケージが存在しませんから、所有している喜びというのは得られません。
対してLPは、あの圧倒的な存在感から芸術性すら感じ取れます。
敷居が高いと思いがちなLPの再生環境ですが、安いLPプレイヤーは一万以下で買えるものもありますし、音源の種類も豊富とは言えませんが、通販やレコードショップを中心に購入できます。
是非音楽の新しい楽しみ方に挑戦してみてください。
2016年5月28日土曜日
人造大理石のインシュレーター
普通に買うとなかなか良い値段がするインシュレーターをDIYで作成します。
デュポンコーリアンのインシュレーターです。
写真上部左がスパイク受け、右がスパイク取り付け用になってます。
テーブルソーで正方形にカットし、角を面取り。
受け側はドリルの先端で凹みを作り、スパイク側は7.5mmと4.5mmの穴を段違いで開け、
木製のスパイクをビス止めできる様にしてあります。
あとは円錐の木材を付けるだけですが、なかなか既製品で円錐の木材がないんですよね…
ないなら作るしかないので、綺麗な円錐がカットできるか思考錯誤して作ってみます。
2016年5月27日金曜日
2016新型サイバーナビ
先日ついにCarrozzeriaのサイバーナビが発表されました。
そのサイバーナビの実機に触れる機会があったので、ホームページや新商品マニュアルに書かれていない機能を紹介いたします。
※今回は発売前のサンプル品のインプレッションです。もしかしたら仕様変更されるかも。
■USB動画対応について
1080pの30fまでは問題なく再生できました。FHDの動画持ち出しが対応したので、光学メディアを使用するメリットはほぼないと思います。
世間ではブルーレイの対応を望む声が多いですが、ちょっと勉強することで、快適にデータを持ち出すことができ、車内でかさばったり、神経質にならなくていいので、是非チャレンジしてほしいです。
■ハイレゾの対応について
24bit/96kHzまでのFLAC,WAVのファイルは読み込みました。(それ以上は未チェック)
しかし、テスト機(同社TS-C1720A-2、バスレフエンクロジャー、バイアンプ)での視聴において、音質の変化がほぼありませんでしたので、おそらくダウンコンバートしています。
以前、パイオニアのセールスの方にハイレゾの対応について伺ったことがあるのですが、
現段階でハイレゾのスペックをフルに再生できる能力が無いので、ハイレゾをしっかりと再生できる能力を得てから、対応と表記したい。
と、回答いただきました。
実際KENWOODのZシリーズの様に、ハイレゾ再生できて、良いDACを積んでいる、しかし内部DSPを使用すると音質が著しく劣化する、というケースもあるので、今後の新商品で頑張っていただきたいですね(パイオニアもケンウッドも)
■フリーワード検索の文字入力をフリック操作でできる様になりました。
これがすごく便利だと思うのは私だけ??
正直スマホの使いすぎで(笑 キーボードの入力よりもフリックで入力した方が早くなっている気がします…
そのフリック入力に対応することで、文字入力もスマートに時間をかけずにできるので重宝しそう。
入力レスポンスも非常に良かったです。
以上が私の気になった部分です。
正直今回のサイバーナビは、自車位置、地図が良い。レスポンス良好で操作性も良い。HDMI出力+2ゾーンの対応でエンタメ性も良い。ネットワークモード対応でオーディオも良いと、弱点がほぼ無いモデルだと思います。
5.1chプロセッサーは無くなりましたが、もともとDTS非対応で中途半端でしたし、
1DIN+1DINモデルの廃止は、激しい価格競争を生んだ業界や、市場の変化の影響だと思います。
長くなりましたが、発売は6月下旬ということですので、楽しみに待ちましょう。
そのサイバーナビの実機に触れる機会があったので、ホームページや新商品マニュアルに書かれていない機能を紹介いたします。
※今回は発売前のサンプル品のインプレッションです。もしかしたら仕様変更されるかも。
■USB動画対応について
1080pの30fまでは問題なく再生できました。FHDの動画持ち出しが対応したので、光学メディアを使用するメリットはほぼないと思います。
世間ではブルーレイの対応を望む声が多いですが、ちょっと勉強することで、快適にデータを持ち出すことができ、車内でかさばったり、神経質にならなくていいので、是非チャレンジしてほしいです。
■ハイレゾの対応について
24bit/96kHzまでのFLAC,WAVのファイルは読み込みました。(それ以上は未チェック)
しかし、テスト機(同社TS-C1720A-2、バスレフエンクロジャー、バイアンプ)での視聴において、音質の変化がほぼありませんでしたので、おそらくダウンコンバートしています。
以前、パイオニアのセールスの方にハイレゾの対応について伺ったことがあるのですが、
現段階でハイレゾのスペックをフルに再生できる能力が無いので、ハイレゾをしっかりと再生できる能力を得てから、対応と表記したい。
と、回答いただきました。
実際KENWOODのZシリーズの様に、ハイレゾ再生できて、良いDACを積んでいる、しかし内部DSPを使用すると音質が著しく劣化する、というケースもあるので、今後の新商品で頑張っていただきたいですね(パイオニアもケンウッドも)
■フリーワード検索の文字入力をフリック操作でできる様になりました。
これがすごく便利だと思うのは私だけ??
正直スマホの使いすぎで(笑 キーボードの入力よりもフリックで入力した方が早くなっている気がします…
そのフリック入力に対応することで、文字入力もスマートに時間をかけずにできるので重宝しそう。
入力レスポンスも非常に良かったです。
以上が私の気になった部分です。
正直今回のサイバーナビは、自車位置、地図が良い。レスポンス良好で操作性も良い。HDMI出力+2ゾーンの対応でエンタメ性も良い。ネットワークモード対応でオーディオも良いと、弱点がほぼ無いモデルだと思います。
5.1chプロセッサーは無くなりましたが、もともとDTS非対応で中途半端でしたし、
1DIN+1DINモデルの廃止は、激しい価格競争を生んだ業界や、市場の変化の影響だと思います。
長くなりましたが、発売は6月下旬ということですので、楽しみに待ちましょう。
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